安全な場所と安心な場所
体育館はあれだけの地震が起きても
全くといってよいほど被害がありませんでした…
ですので…
また今回のような災害が起きたとしたら…
もちろん実際は起きてほしくないですけど…
みんなをここに集合させて…
避難させる方向でいます…
私の後ろの机は先生方が指示を出す設定にもなっています…
だからといって…
それが安心であるとは言い切れず…
安全な場所が必ずしも安心な場所であるとは言えないのかもしれません…
落ち着いて、ほっとした気持ちで生活ができる場所になるのは
人と人との気持ちが通じ合っていたり…
信用しあっていて成り立つものなので…
建物が丈夫だとか…
安定した場所にあるからだとかではなくて…
何日も…
何年も…
そういう積み重ねが必要なわけで…
まぁ…
これからそういう積み重ねを始めるスタートとして…
今回の地震をそう位置づけていきたいなと思っています…
この体育館のテーマは
「安全な場所から安心な場所へ」
ということで…
みんなで団結して創りあげていこうと思っています…
担当:高橋恭子